職業訓練施設でPythonを勉強中です。

職業訓練施設で勉強中。
元々大学でも始めの職場でもプログラミングとは無縁の環境にいました。
いつでも仕事ができるようにと思ってエクセルについて調べていたら人工知能について軽く触れられていたのがきっかけです。
その気になれば自分で近いものが作れるようになるかもしれないという希望を持ちPythonの本を買ったり人工知能についての本を読んでいました。
そのことをハローワークのカウンセラーに話していたらそれに特化した学習のできる就労移行支援施設のことを知り本格的に学んでいます。
学習を開始したのは24の時になります。
就労移行支援施設という発達障害や精神障害をもった方に向けての施設で報告連絡相談の練習などをしつつ自学自習という形で学んでいました。
paizaという名前の学習サイトを使っていました。こちらでは動画を使ってプログラムの基礎のを学ぶことができます。
また、スキルチェックという実践問題があり難しいランクの問題が解けるほど申し込める求人の数が増えていきます。
また、提出したコードは企業にも公開されるので興味を持ってくれた会社から面談しないかという打診を受けることもるのでモチベーションや自信にも繋がります。
一度解いた問題も時間を測って解き直してみると自分がどれくらいできるようになったか知ることができるのでおすすめです。
学習のコツとしては何か新しい文法に触れたらそれを何か作ってみることが大事だと思います。
Pythonには辞書という機能がありジャルジャルの国名わけっこを再現したものを作って遊んでいました。
本でもネットでも文法が出てくるだけだと、これをどう使うのかピンとこなかったりするので、実践を交えて学習すると飲み込みが早くなるとともにモチベーションも上がるのでおすすめです。
可能であればプログラミングの練習問題のできるサービス(paizaのスキルチェックとか)で今自分がどれくらいプログラムができるか把握するのもいいと思います。
プログラムにやってほしいことを正確に指示を出すことです。
プログラムは人間と違い指示の出し方さえ間違えなければ文句を言うことなく忠実に動いてくれます。
見方を変えると言われた通りしか動いてくれないとも言えます。
言葉足らずのところがあったりどこかスペルのミスがあったりするとすぐにエラーメッセージが出てしまうので原因を一つ一つ探していくのは大変でした。
人間のようにこういうことなんだなと察してはくれないので人と話すときと違ったコミュニケーションの取り方になると思います。
自分の表現したいものをパソコン一台で形にできるというのが非常に大きいです。
例えば自分はpythonをやっていますが、エクセルがなくてもグラフが作れるので重宝しています。
またプログラミングをやっていると、自ずから物事を順序立てて論理的に説明する力に繋がっています。
最初はあまり実感がわかないと思いますが日常生活で何か説明するとき以前よりもわかりやすくなったと褒められることもありました。
プログラミングの最大の良さはパソコン一台あれば誰でも手軽に始められること、そして物事を順序立てて説明する技術があれば経験年数など関係なく勝負ができることです。
無料であったり格安で勉強できるサービスが増えているので自分に合ったものを選ぶことができます。
それを最大限活かしていき自分で何かを作るという過程を楽しめればどのようなものが作れるか可能性は無限大です。
一緒にプログラミングを学び誰も考えたことのない、考えているけどなかなか形にできなかったものを作り面白い世の中にしていきましょう!