プログラミングは英語が読めたほうがスムーズだと思った

PHPを学習した体験談。
現在は無職です。 再就職は手探り中…。
英語はちょっり得意です。
アルバイトでプログラミングの仕事をしたら楽しくて
ちょっとしたアルバイトで、携帯サイト制作の手伝いをしていたことがありました。
その時は、サイト内の画像を加工したり、使い勝手の点検をしたり、ユーザーサポートの代理をしたりしていました。
その後、何回かの会議の中で技術的な話が出た時に、当時はHTMLとCSSのほかにperlの知識もあったので、素人意見ながら時々提案などもしていました。
今にして思えば、PC関連の雑誌やサイト等も結構読み込んでいたので、そこで得た知識も役立っていたのだと思います。
そんな経緯から、サイトのメンテナンスの話を「ちょっとやってみないか」と打診され、勉強しながらでいいからとサイトのバグ取り作業を任される様になりました。
たしかあの時は31歳くらいだったと思います。自分の器用貧乏さにうすうす気づいた頃でした。
PHPの書籍数冊、ネットの解説記事を読んで独学
php.netのオンラインマニュアルと、PHPの書籍を数冊と、ネットの解説記事利用しました。
当時はまだ日本語を含むマルチバイト処理がようやく整い始めた頃だったので、古いサイトの場合はエスケイプ処理周りが甘く、その対応もお粗末だったので、なぜ文字化けが起こるのかを一から調べ直した上でバグ取りした思い出があります。
こういった実務的な話はなかなか書籍などではまとまっていない中、ネットではなぜそうなるのかを解説したサイトがあったので、ネットの偉大さを感じる事が出来ました。
基礎知識をしっかり身に付けよう
オンラインマニュアルは基本的にプログラムが解る人用に記述されています。
初心者向きとは言いがたい面があるので、まずはプログラムとはどういったものなのかを面倒くさがらずに知っておいた方がいいです。
あと、突っかかりやすいのは独特な言い回しです。
引数、返り値(戻り値)、リテラル、値を返す、など…。先にこれらの意味する所を把握しておくと、オンラインマニュアルは読みやすくなります。
やりながらでも大丈夫だと思うけど、先に知っておく事でいちいち考える事が減るので覚えやすい。
要するに、基礎知識はしっかり入れておくってことかも知れません。
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英語が読めた方が勉強がスムーズだと感じた
PHPの隆盛期という事もあり、ネットや雑誌で出て来る情報がやや精査されていなかった印象を持っています。
あちこちで内容が微妙に違うので、とにかく試すしかありませんでした。
また、webサイトの運営にはページの表示だけ考えればいいのではなく、データベース(SQL)との連携が必須になってきます。
PHPにはSQL関連の関数なども充実していますが、すぐにSQL文(データベースに要求する為の命令文)が必要になります。
PHPだけで安心せず、SQL文の文法と、必要な手順(命令文をエスケイプ処理等)はやっておいた方がいいでしょう。
私は正直出遅れたのでちょっと苦労しました。
後はネット検索でヒットした情報が英文のページで、googleで翻訳してさらに原文と比べながらニュアンスだけで情報を拾ったりしていました。
英語が読めれば、もっと当てに出来たはずなので、出来れば英語も読めた方が良いのでしょうね。
プログラミング言語を一つ習得すると二つ目は楽です。
役立っているのかなあ、とちょっと考えてしまいますが、かつての自分はものの考え方が大雑把で、気分屋的な所が強かった様に思います。
いろいろ学んでいくにつれて、論理的に、構造的に考えたり、見たりする事が少しずつ出来る様になって来たと思います。
また、PHPに限った話ではないですが、最近の言語は文法が近い事もあり、機能的にも昔に比べて大分便利になっているので、ひとつの言語をある程度習得すれば他の言語にも手を出しやすいのではないかと思われます。
最初は苦労、でも有意義なプログラミング学習
知識が積み上がって使いこなせると「知恵」になると言います。
プログラムは便利な道具ですが、便利に使う為にはちょっと頑張らないと使いこなせません。
楽をするために苦労することが当たり前だと思って取り組んでください。
最初のうちは苦労が多くてめげそうになると思われますが、その苦労がいつかものすごい「楽」を生み出すことを覚えておいてください。
C言語もおすすめ
わたしはPHPから学習したけれど、できたらC言語を最初に学んでおくと他の言語に移行しやすいはずです。
昔に比べたらネットの情報も充実してきているし、Youtubeでも解説動画がいろいろ出ているので、学習の仕方にこだわる必要はありません。
ただ、もしお金と時間に余裕があるなら、スクールに通っちゃうのが近道ですよ。